2月7日 入学説明会
校長のあいさつです。
「2か月後には小学校入学を控え、お子さんも、保護者の皆さんも大きな期待と、少しばかりの不安が胸に入り混じっているのではないでしょうか。5月からは、マスクを外しての活動が多くなります。アフターコロナの生活が待っています。 野見小学校では「きらめき5つの心」として、あいさつ・ありがとう・そうじ・学び合い・読書の学習を大切にしてきました。この5つは、学校だけでなく、地域やご家庭でも進んでできることです。 入学前に、今一度心掛けていただきたいことをお話しします。 まず、元気なあいさつができるように習慣づけをお願いします。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」と、元気な声で言える子は、表情も明るくコミュニケーションの力が高いです。 次に、何かしてもらってうれしかったときは「ありがとう」 失敗してしまったら「ごめんなさい」 困ったときは、「わかりません。教えてください」が素直に言えるということです。自ら、声に出して気持ちをつたえることは、自立の第一歩だと考えます。 身の回りをきれいに整えることが気持ちがよいことを、実感させてください。一緒に、掃除や整理整頓をして、「きれいになると気持ちがいいね。ありがとう。」とねぎらいの言葉をおかけください。 最後に、「はやね、早起き、朝ごはん」の生活リズムを整えておきましょう。体や脳のリズムが整い、授業に集中して楽しく取り組めます。睡眠不足にならないように、ご家庭での協力をお願いします。 ここで、保護者の皆様にお願いがあります。「しつけ」優先のあまり「あいさつができないと、野見小学校に行けないよ!」「ご飯を食べないと、勉強ができないよ!」「○○しないと先生に怒られるよ!」という、マイナスイメージを増長する言葉かけはなさらないでください。では、どうすればよいのでしょうか。こちらが願うことができたら、チャンスを逃さず、「元気なあいさつができたね。」「約束の時間に起きられたね。」「ごはんをきちんと食べたね。」と、何がよかったのか、分かる言葉かけをして褒めてあげてください。根気良く、言葉かけをして、プラスのイメージを膨らませてあげてください。 まず、子供たちの不安を取り除いてあげることから健全な学校の活動が始まります。小学校では、様々な学習体験を通して、「できた!」「やれた!」と自信をつけ、たくましく育つように支援をしていきたいと思す。」 |
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