ミニ畳づくり体験
12月18日(月)、一級製作技能士である杉江氏を講師にお迎えし、「ミニ畳づくり体験」を行いました。
畳文化の話では、古くは畳は奈良時代の正倉院で、天皇がベッドとして使われていたものが保存されていることや、百人一首の位の高い人の絵札には、畳の縁(へり)が描かれた畳があり、昔は畳は大変高級で貴重なものであったことなどを教えていただきました。 畳縫いの実演では、長い針を使って縁を縫い付けていく様子を見て、「すごい」と感嘆の声があがりました。 ミニ畳づくりでは、たくさんの種類の中から、自分たちが選んだ畳と縁を使い、ホッチキスと両面テープで作っていきました。 畳や縁の組み合わせが幾通りもあり、どれも素敵なミニ畳に仕上がりました。 畳職人の高い技能を間近に見ることで、ものづくりに対する興味・関心が深まり、キャリア教育につながりました。 |