5/28国際教室
豊田市内の多くの学校には外国籍の児童生徒が在籍しています。本校にも現在10人ちょっとの生徒が在籍しており、言葉の壁に苦労しながら学校生活を送っています。
お隣の大林小学校には「ことばの教室」があり、海外から転入してしばらくはそちらで日本語を勉強してから中学校の教室で他の生徒と一緒に学校生活を送る流れになっています(個々の児童生徒の言語状況に応じて対応が異なります)。 写真は本校の国際教室の様子です。今年度、校舎の3階に国際教室を整備しました。本校には様々な言語の生徒が在籍しています。市から日本語指導の先生の派遣を受け、本校の教員と一緒に週に何回か個別で指導を行っています。 授業で使うプリントにひらがなのルビが振ってあるものを用いて予習をしたり、プリントや教科書をタブレットのGoogle翻訳で母国語に直して読めるように工夫したりして学習しています。日本語とともに母国語も大切にしてほしいという考えのもと、日本語の本や外国語の本の整備や読書活動も進めています。写真は3時間目の授業の様子です。3人の生徒がそれぞれの進度に合わせて学習をしているところです。 |
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