現在、教員が「一人一実践」を行い、授業を見合い、意見交換して授業力向上を目指しています。今日は、1年生で理科の研究授業を行いました。ホットケーキミックスを使って山ができる様子を再現し、マグマの粘り気と火山の形や噴火が関係しているかを探りました。粘り気が違う二種類の液を用意し、一方に色を付け、注射器で噴火を再現します。各班、自分たちで考えた実験を行い、注射器の先の穴を噴火口ととらえ、先が細いものと普通のものとで、どんな違いがあるか観察する班もありました。粘り気の違う液を同じ条件で噴射した班は、「マグマの粘り気が強いとおわん型の山に、弱いと低く裾野が広い山になる」と考察していました。生徒たちは実験の様子をタブレットで撮影し、大型テレビにその映像を映し出して、実験結果を発表しました。