【授業力向上】2年音楽(合唱)T先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】翼をください 【探究プロセス】 (1)課題設定(2)情報収集(4)まとめ表現 【学習課題】 曲にふさわしい表現を考え、歌おう 【目標】 ・パートの役割や伴奏の特徴などをヒントに、曲想に合う表現方法を考え、歌唱することができる。 【活動内容】 ・楽譜上のA B Cそれぞれの部分に、表情面・感情面・発声面を視点に、曲想に合う表現方法を考えた。 ・自分たちで考えた表現で歌唱活動ができるように、パート練習で技能の向上に努めた。 ・パート練習後に合唱をし、自分たちで考えた曲想にふさわしい表現について達成できた点や改善点を振り返った。 【授業の様子】 ・Aの部分は優しく歌うために笑顔で、リラックスして歌い、Bの部分はサビに向けて気持ちを徐々に高めるが、女声はオブリガートだから頑張りすぎない、男声は主旋律だから気持ちよく歌う、Cの部分は伴奏に合わせてリズミカルに、スキップするように歌うなど、曲想に合う表現方法を出し合い、パート練習時にこれらの事ができているか確認しながら歌唱した。 ・全体で合唱した時には、笑顔で優しく歌おうとする姿が見られたり、サビではリズムを取りながら歌ったりする姿が見られた。 ・振り返りの場面では、(互いに表情を見ながら合唱をしたので)友達の頑張りを認める声が上がったり、技能面についてできたこと、次回の課題となったことを出し合ったりした。 【授業力向上】2年数学(連立方程式)O先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】連立方程式 【探求プロセス】 (1)課題設定(2)情報収集(3)整理分析 【学習課題】マイプラン学習 【目標】 単元の初めに立てた学習計画に沿って進めたり、自分の進度に応じて進度を調整しながら、学習に取り組む。 【活動内容】 (1)教科書を読んだり解説動画を見たりしながら1人で学習する。 (2)仲間同士でグループをつくり教え合いながら学習する。 【授業の様子・教師の振り返り】 ・単元が進むにつれて個の学びからグループの学びに変わっていく姿が見られた。 ・単元が進むにつれて進度の差が大きくなるため、遅れ気味の生徒を集めて教師が教える場面も重要である。 ・個々がどこでつまづいているか、教師や友達が把握してヒントを与えたり教えたりする時間が授業中にたくさん確保できるのは大きいと感じた。 6/26 全員いないからこそ(1年数学)今日は色覚検査のた、希望者のみの検査でした。こうしたときはどうしても授業中、数名生徒がぬけることになります。自習のようになりますので、先生が一人一人を教えるチャンスでもあります。1年生の自習の様子です。がんばっていました。 6/21 最後は気持ちを揃えて…6/20 会いに来ちゃった!6/19 チームですね。給水も。6/18 竹村の踏切での出来事学校にその連絡をくれたのは、2年生の生徒でした。他の子が困らないようにと電話をしてくれたのです。 現地に教員が急行しました。生徒3名がどのように迂回したらよいか迷っていたところ、近くを通りかかった先輩2名が、「僕らが案内するよ。」と、土橋の高架橋まで回り道をして連れて行ってくれたようです。後輩はうれしかったでしょう。ありがとう。 他にもドラマがあったようです。ピンチのときこそ、思いやりが見えてきます。多くの生徒が影響を受けました。「大変だった!」と家庭で話すかもしれません。ドラマを聞いてあげてください。 【資料】 学力向上のヒント2年生と3年生には進路説明会がありますが、1年生にはありません。そのため、6月の授業参観で学習方法に関する説明会を行いました。進路指導の前に学習指導ですから。 ・なぜ暗記してもテストで点が取れないのか? ・何か月続けたら、学習が習慣になるの? ・寝る前にスマホを見るのはそんなにいけないこと? 授業参観で1年生の保護者に紙配布した、学力向上のヒントをまとめた資料を2・3年生の保護者の皆様と生徒も見られるようにアップしておきます。 【資料】学力向上のヒントは→→→こちら※ID/ PW 必要 6/17 今、私が伝えたいことこの会には、吹奏楽部がオープニング演奏に、そして2年生3名と3年生3名の合計6名が意見発表で参加しました。会場には生徒の応援に、生徒や保護者、地域の方々が大勢集まり、盛況な会となりました。 演奏では、吹奏楽部のプライドと、聞いている人を幸せにしたい!という熱い思いがひしひしと伝わってきて、「ブラボー(ブラバー・ブラビー)」と叫びたくなるくらい感動しました。 意見発表では、一人一人が自分の生き方の自己ベストを更新しようと、目の前の出来事や経験から気づきを得て、自分を成長させるきっかけを見つけていく姿に感動しました。 練習の成果を発揮できたようで、発表した生徒みんな清々しい笑顔でした。この緊張感と経験は一生の宝になることでしょう。 会の間、ずっと生徒たちは温かく、力強い拍手をいただきました。観客の皆様の温かさに心打たれる時間でした。こうした機会を生徒たちに与えてくださったことに心から感謝いたします。 ※会の最中の写真はネットに公開できません。そのため、終了後の写真撮影の様子を公開しておきます。 6/17 本当にさりげなく、当たり前に会を終えた後、観客だった生徒が当たり前のように会場の片付けを手伝っていました。こういった動き、ボランティア精神がまさに社会を明るくするんだ!と感じて、とてもうれしかったです。 【授業力向上】2年理科(化学変化)K先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 いろいろな化学変化 【探求プロセス】 (2)情報収集 (3)整理分析 【学習課題】 酸化を防ぐためにはどうすれば良いだろうか。 【目標】 物質の酸化を防ぐ方法を科学的に考え、日常生活と繋げて理解できる。 【活動内容】 ・前時で、燃焼(激しい酸化)について学習。 ・本時の始めに穏やかな酸化があることを、10円玉や銅像、鉄釘の「さび」から学ぶ。 ・酸化するともろくなってしまうことから、どうすれば酸化を防ぐことができるか、おおまかな方法やら具体的な策について考える。 ・個人で考えたあと、意見を班で共有、議論して、全体共有をしました。 【授業の様子】 個人の考えで既に「酸素と触れさせない」という考えが出ている生徒が半数くらいおり、そこから班での共有では「酸素と触れない方法」を各班で話し合った。 「酸化しにくい素材」についてタブレットで調べる生徒もおり、全体共有では、表面に塗料を塗る、コーティングする、密閉して真空状態にするなどの意見が多数上がる中、ステンレスや金などのワードも出てきた。 食品も酸化することから、お菓子の中に入っている酸化を防止するものに着目し、代わりに酸化してくれるものを一緒にするという意見もあった。 【授業力向上】1年技術(木材加工)K先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 製作のための技能(木材加工) 【探究のプロセス】 (1)課題設定(2)情報収集(3)整理分析 【学習課題】 目指せ!さしがねマスター 【目標】 正確なけがきの重要性に気付き、けがきの技能を身につけようとすることができる。 【活動内容】 ・10mmの幅の木材を切り出す。 ・10mmの仕上がり寸法線で切断すると実際の木材の大きさは10mm未満になることに気付く。 ・正確な寸法の材料を切り出すには切断するための線まで正確にけがくことに気付く。 ・実際に正確にけがきをする。 【授業の内容】 正確なけがきの重要性に気付かせるために、細かなことは伝えずに木材の切断を行った。実際に切断した木材の寸法を測定すると、10mm未満がほとんどであり、その時点で何人かの生徒は10mmよりも外側を切断すると気づき、それが自然とクラス全体へ伝わっていった。 その後、正確な寸法の材料を切り出すことを押さえ、木材へのけがきを行った。導入部分に時間をかけたことで、1つ1つのけがきを丁寧に行う姿が多くうかがえた。 6/15 小さなことですが…授業の気遣い後ろの席の子たちも見やすかったことでしょう。大切な心遣いだと思います。 6/13 生徒と先生で創る授業(学校訪問3)全教科ICTを使った探究型の授業に挑戦しました。 6/13 生徒と先生で創る授業(学校訪問2)すべての授業でICTを使い、探究型の授業に挑戦しました。 6/13 生徒と先生で創る授業(学校訪問1)【助言】 ◯は良いところ ◆今後の課題 ◯先生と生徒の笑顔が印象的。普段着のいつもの姿がよかった。 ◯生徒は話すことに抵抗がなく、席を動かしてすぐに対話ができる。 ◯対話の仕方から、対話のトレーニング(アドジャン)が生きている。 ◯生徒は友だちの反応を見ながら「ここだよ」などと、随所に教えあっている。 ◯振り返りの時間になると、すぐに生徒はノートやタブレットにつづり始める。これは、何を学ぶ時間だったか、はっきりと理解しているからである。 ◯先生の指示の声が短い先生が多く、生徒の学習時間を十分に確保できている。 ◯自分の考えをもつ時間では、熱く静かに頭がフル回転している。 ◆意見を「もつ」→友だちの意見を「きく」まではよくできている、その先の新しい意見を「つくる」段階で、さらに先生のひと工夫がほしい。 ◆課題設定ではよく工夫されている。できれば、より子どもの言葉を引き出して、子どもの声から課題をつくりたい。 ◆課題、見通し、振り返りのうち、「見通し」のもたせ方をひと工夫したら、より自分事になる授業があった。 ◆一部の授業で、生徒の発表の声が小さかったので、改善したい。 ◆振り返りの場面では、「次に何がしたいか」など、次を意識した振り返りができるようになるのが理想である。 ◆の5点は、よりハイレベルな授業をするための「目標」と受け止め、全教員で研修をしていきます。 最後に、廊下でのあいさつ、柔らかな表情など、生徒の良さも認めて認めていただいたことも。今後の励みになりました。 【授業力向上】1年英語(数をたずねる・こたえる)T先生から届いた実践を紹介します。 【単元】 Unit3 part3 数をたずねたり答えたりしよう 【探究プロセス】 (4)まとめ発表 【学習課題】 ものの場所や数をたずねたり、答えたりしてイラストを完成させよう 【目標】 班でイラストを完成させるために、Unit3で学習したwhereやhow manyの疑問文やその答え方を活用することができる。 【活動内容】 班の中で絵を見に行く人と絵を描く人に分かれ、絵を見た人にものの場所や数を英語で質問し、その答えを元にイラストを完成させるというグループワーク。 【授業の様子】 ・単元のまとめ活動として、疑問詞を活用して会話をする活動を行なった。 ・クラスで2回役割をローテーションした。 ・1回目はあえて使う文法を指定せず行った。生徒はジェスチャーや出川イングリッシュを駆使して話そうとする姿があった。「あー何て言うんだっけ?」と悩む姿があったので、途中で全体で確認する場を設けた。<中間評価> ・場所や数をたずねる質問を確認すると「あー!」と思い出し、2回目は既習事項を活用して話すことができた。 ・この姿から、学んだ文法事項と実際に使えるシチュエーションがリンクし切れていないことが考えられる。これからの授業で、実際に表現を活用して会話をする場面をつくれるようにしたい。 【授業力向上】2年社会(ヨーロッパ人との…)I先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 ヨーロッパ人との出会いと全国統一 【探究プロセス】 (3)整理分析・(4)まとめ表現 【学習課題】 ヨーロッパ人と出会った日本はどう変わっていったのか? 【目標】 ・単元のふりかえりを通して、既習内容をもとに自分の考えを再考することができる。 ・自分の考えを仲間に伝えることができる。 【活動内容】 ・全8時間のまとめとして、「ヨーロッパ人と出会った日本の変化」について改めて考えた。 ・単元の最初にも同じことを考えており、単元を通して考えがどのように変化したのかを見つけた。 ・安土桃山時代が現在の生活とどんな関わりをもっているか考えた。 ・上記のことをグループで発表した。 【授業の様子】 ・グループ内で同じような意見に対して「同じこと思った」などと同調の声が聞こえた。 ・全く考えもしなかった意見に対して「たしかに」や「すごい」などの声が聞こえた。 6/10 会場が素敵なムードに包まれました会には市内から選ばれた10名が既定の時間内で、意見の発表を行います。 竜神中のHさんは、8番目の発表でした。小学校のころから続けているクラブ活動を通して、自分で自分を育て続けた成長物語でした。文章の内容、表情、声色、抑揚と、全てがマッチしていて感動しました。 テスト週間でテスト勉強も大変だったと思います。その中で自分のベストを出そうとした努力に拍手を贈ります。 【授業力向上】1年理科(動物のなかま分け)M先生から届いた実践を紹介します。 【単元名】 動物のなかま 【探究プロセス】 (2)情報収集(3)整理分析(4)まとめ発表 【学習課題】いろいろな動物を分類しよう 【目標】 ・身近な動物について、特徴を踏まえて分類をすることができる ・複雑な特徴をもつ動物に分類について、動物のからだのつくりやその特徴から考えることができる 【活動内容】 ・導入で脊椎動物の特徴の確認を行い、動物に分類を作成する。 ・全70種類の動物カードを班ごとに配布し、分類表を使って何類になるのかグループで話し合う。 ・カモノハシが班によって、鳥類と哺乳類であることに気づき、カモノハシの分類について考える。 【授業の様子】 動物カードの情報を元に、グループで話し合うことで活発な活動ができた。哺乳類だと思っていたカモノハシが、見た目の特徴や生態を元に考えると、鳥類や両生類になってしまい、「どういうことだろう?何類になるの?」と次の問いを立てている姿が見られた。 |
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