SNSと上手に
本校では、生活におけるSNSとの付き合い方について、「全国学力・学習状況調査」における生徒の質問紙調査の結果からも、次のような現状が分かりました。
生徒が考える良い傾向としては「授業ではPCや学習用タブレットなどのICT機器をよく活用する」が、生徒が改善したいと思っている点として、「携帯電話・スマートフォンやコンピュータの使い方について、家の人と約束したことを守る」、「毎日、同じくらいの時刻に寝る」、「家で、自分で計画を立てて勉強する」ことが十分できていないことがあげられます。 そこで、保健委員会で生活習慣を整えるため、生活習慣チェックを行ってきました。また、11月には、1年生の学級活動で、養護教諭によるメディアとの付き合い方を考える授業を実施し、自分の生活を振り返ったり、メディアに関するルールを設定したりしています。11月8日(火)の6時間目には、1年2組で授業を行いました。 まず、各自が「安眠チェッカー」を使って、手に貼ったパッチの色から、就寝前にSNSを使うことが安眠を妨げることに気づきました。次に、生活におけるSNSの使用時間や使用状況について、振り返りました。そして、メディアと上手に付き合うためには、自分にはどんなルールが必要か考えました。さらに、考えたルールや作戦について、ペアでアドバイスし合いました。友達の意見を生かして、Myメディアルールを設定し、達成するための作戦も決めました。今後、家庭で実践に挑戦します。 自分自身でSNSとの上手なつき合い方を考え、改善しようとする思いをもつことができました。 |
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