他人を尊重する

 学校では、あらゆる教育活動を通して、よりよく生きようとする人間の育成を目指して、道徳教育を行っています。その要として、特別の教科である道徳科の授業に継続して取り組んでいます。
 7月12日(火)、2年2組では、「リスペクト・アザース」(他人を尊重する)という題材で道徳科の授業に取り組みました。現在は45分の短縮日課のため、2回に渡って授業を行いました。
 初めに、前回の授業の記録を担任がまとめて紹介した学級通信を使って、これまでの振り返りをしました。次に、他人を尊重するために大切だと思うものが何かを考えました。その際に、「意見を聞く」「相手を知る」などの10項目を、優先順位をつけて並べ替える「ダイヤモンドランキング」という方法を使いました。グループの中で、カードを並べ替える活動を通して、「何が大切か」、「なぜ、それを選んだのか」について話し合いました。
 そして、生徒が席に残って説明する人と、他のグループを見て回る人とに分かれて交代で席を移動して、多様なランキングを見て回りました。その際、「どうしてこれが大事なの?」「相手を知る気持ちが基本でしょう」などの質疑応答が重ねられていました。それを通して、人によって考えが違うことにも気づいたり、自分の考えを深めたりしました。
 授業の最後には、一人一人が意見を書いて、授業を振り返りました。「カードに書いてあることを重要だとか、重要でないとか決めつけずに、相手が不快にならないように適切に使っていきたい」などの意見が見られました。

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