合唱発表会
音楽科は、表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音楽的な見方、考え方を働かせ、生活や社会の中の音楽文化と豊かに関わる資質・能力を育成することを目標にし、音楽活動を展開します。歌唱は、従来音楽科の中で、どの学年でも扱う主要な学習内容ですが、新型コロナの感染症拡大の状況により、感染リスクの高い活動として、長く見合わせていました。また、感染レベルの変化により、その都度、中止したり、内容や方法を工夫・制限して実施したりしてきました。現在は、感染レベルが一定程度落ち着いていることにより、感染症対策を講じた上で、歌唱を再開することにしました。実施にあたり、少人数になるように教室を分けたり、教室内でもそれぞれの生徒が窓を向いて、息がかからないようにしたりして練習してきました。また、大きな声を出すことより、美しい歌声で歌うことを重視して取り組みました。
これまでの練習の成果を生かし、冬休み前の12月17日(金)から22日(水)に各学級がそれぞれの授業時間の中で、合唱を発表しました。 どのクラスも、表現力豊かな指揮やピアノ伴奏に導かれて、歌詞の意味をかみしめて、仲間と心を一つにして、優しい声で歌い上げていました。発表の後、代表生徒が「一生、心に残る思い出になりました」と語る姿も見られました。 |
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