授業力向上1年3組音楽
教職員の「授業力向上WEEK」として、10月6日(水)の4時間目には、1年3組で教科担任が音楽科の授業を行いました。
音楽科は、新学習指導要領では、表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、音楽的な見方、考え方を働かせ、生活や社会の中の音楽文化と豊かに関わる資質・能力を育成することを目標にしています。この目標を実現するために、生徒が思いや意図をもって実現したり、味わって聴いたりするなど、一人一人が感性を豊かに働かせながら、主体的に活動に取り組む態度を大切にし、楽しい音楽活動を展開します。 この授業では、手拍子によるアンサンブルで、互いの音や声を聴き合い、一つの音楽を創ることを学習課題にしています。生徒たちは、「クラッピングラプソディ1番」の曲を手拍子によるアンサンブルで演奏します。初めに、学級全体で、テンポを決めて1段ずつリズムをそろえます。次に、強弱・アクセントをつけて演奏します。そして、グループで、曲の後半部分を創作して演奏します。各チームの演奏を聴き、よかった点を音楽の要素であるテンポ・強弱・音色などの観点で、感想用紙に書いて発表します。 現在は、感染拡大予防のため、感染リスクの高い教育活動は、見合わせたり、慎重に再開したりするようにしています。手拍子による演奏は、発声や飛沫、楽器の共有を避けることができる音楽活動として、新たに取り組んだ内容です。今後も、安全と学習の保障を両立できるように授業内容や活動の仕方を工夫していきます。 |
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