授業力向上2年2組理科
教職員の「授業力向上WEEK」として、10月1日(金)の4時間目には、2年2組で教科担任が理科の授業を行いました。
この授業では、「動物のからだのつくりとはたらき」の単元において、「受けとった刺激に対する反応のしくみを見出すことができる」ことを学習課題にしています。 新学習指導要領がめざす「主体的な学び」のために、身の回りにある「ものさし」を各自で用意して実験器具として活用し、全ての生徒が実験を行えるようにしました。実験では、相手が離したものさしを手で掴み、その時のものさしの端から指の位置までの長さを測ります。また、「対話的な学び」となるよう、実験を隣の席の生徒とペアで交互に行い、自ずと話し合える場を設定しました。 次に、計測した長さから、目で見た時から手で掴むまでの反応にかかった時間を計算しました。実験の記録や考察の際には、教師が学習用タブレットのSKY MENUで配布したワークシートを使いました。ワークシートを各自が記入した後、タブレット画面上で班や学級全体で瞬時に共有することができます。それにより、反応の道筋についての考察を協働的に行うことができました。 参観した教員からは、「難しい内容のように思われたが、生徒が身近な道具を使って実験することで楽しく学ぶことができていた」などの感想が聞かれました。授業者は黒板の記録写真などを活かして、授業の流れについて分析し、「内容を精査し、振り返りの時間を十分とれるようにしたい」などの改善点を明らかにしていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|