授業力向上1年3組保健体育
教職員の「授業力向上WEEK」として、7月1日(木)の1時間目には、1年3組で教科担任が保健体育の授業を行いました。
この授業では、マット運動の単元における倒立の技を、チームで教え合いながら完成させることをねらいとしています。はじめに、準備運動として「元気っ子体操 松平バージョン」を行い、身体をほぐしました。次に、マット運動の基本的な動きを音楽に合わせて、自分のペースで進めて行います。そして、チームで倒立の練習をします。その際、学習ファイルのワークシートに示されている「手は肩幅くらいの間隔で、八の字に開いている」などの観点ができているか、チームで見合います。また、タブレットの「遅延装置」を使って、自分の動きを見て、お手本の動きと比較します。生徒たちは、チームの仲間の倒立の補助をしたり、アドバイスをしたりしながら完成を目指していました。 新学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」の観点から、保健体育においては、基本的な動きや技能とともに、考えたことを相手に伝える力を身に付けることや、協働的なグループ活動の活用、思考を深めるための学習ノートの工夫などが重視されています。このことを年度初めの教科部会で検討し、どの授業でも実践するように努めています。 |
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