数学科の学び
5月27日(木)、3年生が文部科学省の「全国学力・学習状況調査」に取り組みました。数学科の問題では、棒を地面に立てたとき、時間の経過とできる影の長さの関係を求めたり、キャンプ場の最高・最低気温と日照時間、降水量などを表したグラフ等の読み取りや特徴を説明したりする問いがありました。また、自然数についての対話文をもとに、4つの数の和についての予想意見が成立することを説明する問題もありました。
数学の知識・技能を日常生活の問題解決に活用したり、身の回りの事象を数学的に考えて、表現したりする力が求められていることが、問題にも表れています。 本校の数学科の授業でも、少人数指導のための教職員の配置を生かし、3年生では1学級を2教室に分けて学習し、きめ細かな指導により、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得できるようにしています。そして、数や計算を身の回りの事象に関連付けて考える場面設定をするなど、授業研究に努めていきます。 |
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