一人一人の生徒が、自分に与えられた役割をしっかりこなしています。

まさに「一人の百歩より、百人の一歩」という感じです。

決して「たった一歩」分の仕事量ではありませんが。

運動場では、保護者駐車場のライン引きが行われていました。

生徒と先生が協力して、作業を進めていました。

微笑ましい光景です。

椅子を並べて、整頓したり、紅白幕を取り付けたり。

先生は安心して、見守っています。

旧の学級に分かれ、担任の先生、または担任に代わる先生から、仕事内容の分担を聞いている様子です。

この後、生徒たちは大変頑張ってくれました。

学年主任の先生からの全体説明の後、「昨年度の学級に分かれ、昨年度の担任の先生から、分担の指示を聞きなさい」という指示が出ました。

担任の先生がいなくなってしまった生徒たちが、あたりをキョロキョロ見回している姿が印象的でした。

転勤された先生たちも、きっとこのホームページを見て、懐かしんでいると思います。

４月６日（火）、今日は新３年生の生徒が登校し、明日の入学式の会場準備に取り組みました。

写真は、朝９時前に体育館で説明を受ける生徒の様子です。

残念ながら、４月７日（水）の入学式・始業式の日は、桜の花は、今日よりもさらに少なくなっていると思います。

でも、上中には桜以外にも春の花がたくさん育っています。

チューリップやビオラ、パンジーなどの丹精込めて育てられた草花はもちろん、かなり昔から植わっているハナミヅキの木などは、これからが花の見頃を迎えます。

美しい花に囲まれて生活を送ると、気持ちがとても穏やかになります。

これからも、生徒の活動の様子だけではなく、校内の自然の様子もお伝えしていきます。

昨日は、またまた「雨の日曜日」になりました。

４週連続のようです。

今朝は風がやや強く、桜の花びらが舞っていました。

アスファルトに落ちた花びらは、昨日の雨で濡れており、風が吹いてもその場所に、じっとしがみついていました。

「散る桜　残る桜も　散る桜」

良寛和尚の辞世の句と言われています。

「散る桜も、残っている桜も、いつかは全て散ってしまうのだ」という歌です。

満開に咲き誇る桜がいとも簡単に消えていき、そしてまた５月の新緑を迎え、次の春に備えてエネルギーを蓄えていく、この生命力の強さを、私たちはこれまで何度も見てきました。

そして、これからも見続けることになります。

次に桜が花開くころ、私（校長）の上郷中での生活も最後を迎えることになります。

良い１年にしたいと思います。

今日の午前中は、新たに赴任した教頭先生と一緒に、学区内の関係機関に年度初めの挨拶回りに出かけました。

いろいろな施設を訪問するついでに、教頭先生に学区をいろいろ案内して回りました。

いろいろな場所にそれは美しく桜が咲いていました。

今日は少し風が吹いていたので、桜吹雪が舞い散る場面も多く目にしました。

その中でも、柳川瀬公園の桜や、柳川瀬体育館から宗定にかけての矢作川堤防沿いの桜並木などは、特に見事な咲きっぷりでした。

４月は出会いの季節です。

本校にはこの４月から、新たに１１名の教職員が加わりました。

３月末に１５名の教職員が上中を離れましたので、全体としては少し教職員数が減りました。

生徒数と学級数の減少に伴うものです。

今日は、朝一番で１０名の教職員が、着任の挨拶をしました。

異動の詳細については、今後の学校だよりでお伝えします。

今日から令和３年度が始まりました。

午前中には、市内の小中特別支援学校に新たに着任したフレッシュな新規採用教員や、新しく校長、教頭などの役職者になった者に辞令が渡される辞令伝達式に出席してきました。

そこで、教育委員会を代表して教育長が挨拶をし、来賓の豊田市長から祝福と激励の言葉をいただきました。

今年度は約３万５４００名の児童生徒と、３０００名を超える教職員で、豊田市の子どもたちの教育にあたっていきます。

市長から「自分たちが生活をしている地域の魅力を子どもたちに教えてほしい」という課題を預かりました。

上郷地区の魅力をこれまで以上に、生徒に感じ取らせる一年にしていきたいと思います。

今年度も、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。　　

校長　小泉　修