指導員研修会でICT教育の必要性を学びました。ところで、豊田市でも教育の情報化が進み,授業の様々な場面でICTが活用されるようになってきました。それに伴い指導員もICTを取り入れた授業に対して指導・支援する必要が生まれました。そこで,2月17日(火)の指導員研修会にて,道慈小学校の深見先生(学習情報指導員)に講師をお願いして,ICT教育の必要性とその方法について御教示していただきました。 文科省が提唱するアクティブラーニングといった,主体的・協働的な学習を展開するには,思考を可視化・共有化できて,トライ&エラーが簡単にできるICT機器は効果的な支援ツールとなります。深見先生が提言された「ICT・・・I:いいね,C:ちょっと,T:つかってみよう」というムードが豊田市に広がるように,教育センターも全力で支援していきます。 【写真左】 講義をする深見先生 【写真右】 傾聴する指導員の先生方 教育センター研究員の研究を,豊田市の教育に生かします。【写真左】研究員発表会全体会 【写真右】分科会での発表・協議場面 〈研究員の声〉 ○研究員という機会を与えてもらったからこそ挑戦できたこと が多く、たいへんよい勉強になりました。 ○参加者から温かい感想や助言をもらい、発表ができて本当に よかったと思いました。 〈発表会参加者の声〉 ○発表を聞いて、自分がすぐにでも取り入れられると思ったところ、 また、学年や他の先生と協力して自校にあったやり方で取り入れ たいと思ったところがあり、学ぶべきことが多い発表会でした。 ○分科会では、どうやって資料をさがしたのか、普段の授業で子ども たちにどういった投げかけをされたのか、細かい部分も教えていた だき、大変有意義でした。 サタデーセミナーを行っています。【写真左】学力向上プランを生かした模擬授業(1月24日) 〈参加者の声〉 ○『小学校の教師だから小学校の問題で終わり』ではなく、 この学習が中学校ではこの学習につながると見通しを もって学習させることも必要だと思いました ○学力向上プランの必要性をあまり感じていなかったのですが、 今回のセミナーを受講して考えが少し変わりました。日頃の 指導の積み重ねや、何を学ばせたいかを明確にもつことの 大切さを再確認しました 【写真右】動画編集の技術と利用法を学ぶ実習(12月13日) 〈参加者の声〉 ○大切なのは、この動画で子どもたちをどう育てていくか、 子どもたちに何を伝えたいか、ということだと分かりました。 ICT機器がどれだけ有効か分かりました。 ○初めて使い方を教えていただき、とても簡単にできることが わかりました。今まで挑戦してこなかったけれど、これから やってみようと思いました。自作の動画が、学級経営にも 使えるというのは、目からうろこでした。 |