豊田市立朝日丘中学校

学校概要

基本情報


top

 上の写真(左上)は現在の至楽台です。これは平成5年にかつての至楽台のように生徒の集いの場として、さらに合唱が盛んな朝中の生徒が合唱や野外学習をする場として設置された豊田市のシンボル施設です。上の写真(左下)は現在の北門付近です。かつてはここに至楽台がありました。
j
 上の写真(右上)は初代校長 成田千次先生が昭和24年に当時の廃道にテーブルやベンチを設置して、生徒たちが青空のもとで集える場所をとの願いで整備された至楽台です。上の写真(右下)は令和元年度までの至楽台で季節に合わせた花が植えられ、潤いのある空間として生徒に親しまれておりました。

 そして令和2年度に新たに新校舎が建設され、現在は、その至楽台のあった場所付近に新校舎が建っております。

3/14(木)本日5時間目に研究授業を行います (画像 1)

 住所   471-0858 愛知県豊田市朝日ヶ丘5-34
 TEL    0565-32-0198
 FAX    0565-35-4198
 E-Mail  メールアドレス
 交通   名鉄豊田市駅・・愛環新豊田駅から徒歩20分、
       名鉄上挙母駅・愛環新上挙母駅から徒歩15分
   校長    
 生徒数  1年 259名・2年275名・3年 284名 計818名
 学級数  1年8学級+2年8学級+3年8学級+特別支援6学級 計30学級
 教職員数 70人

周辺地図「とよたiマップ」

校訓

校訓


「今に生きる」
 今、自分は何をすべきかを考え その事に百パーセントの力を出して 取り組むことが今に生きることである。
勉強するときにはひたむきに勉強し 掃除をするときには掃除に打ち込み 話を聞くときには聞き取ることに専念する、 何事も今を真剣に生き抜くことである。


桜


1.学校の特色
 本校は、創立77年目を迎え、卒業生も2万有余を有する歴史と伝統のある学校です。

 平成5年度にはシンボル施設として野外ステージ「至楽台」が建設され,平成8年度には特別棟前に緑陰歩道「やすらぎ」が整備されるなど,緑に包まれた落ち着いた環境にあります。また,校内のバリアフリー化がなされました。そんな環境の中,生徒たちは,学習に運動に励んでいます。特に他校や地域からは「合唱の朝中」と呼ばれているように,「合唱づくり」は本校の伝統となり,生徒たちの心の支えともなっています。

 また,行事や部活動に対しても,校訓「今に生きる」の精神を受け継ぎ,体験活動を重視した,より感動のある諸活動をめざして,生徒と教師が一丸となって意欲的に取り組み,よりよい学校づくりをめざしています。その成果の一つとして,平成17年度には,豊田市で開催された全国中学校サッカー大会において,準優勝という輝かしい成績を収めることができました。  令和2年度末に新校舎が完成し、令和3年度より新校舎での学校生活がスタートしました。教職員もそして生徒も新たな環境での学校生活を充実させようとしています。

2.教育目標

 校訓『今に生きる』を継承し,望ましい朝日丘中学校の生徒像を『じょうぶな体と豊かな心をもち,自ら学ぶ生徒』におき,その具現に努める。

3.経営方針

(1)生涯学習の基礎となる生きる力を育成するため,全職員の創意と英知を結集し,活力ある学校経営を推進する。

(2)自ら進んで考え,学び合う学習や体験活動を重視し,成就感や満足感を味わわせることにより,一人一人の生徒に自信と意欲をもたせる。

(3)生徒一人一人の個性(良さや可能性)を生かし,主体的・対話的で深い学びを得られ,学ぶ楽しさが味わえる教育課程や指導法の工夫・改善を図る。

(4)道徳や特別活動の学習を重視するとともに,あらゆる教育活動のなかで,豊かな人間性や命を大切にする心,自分と相手を大切にする心を育てる。

(5)健康・安全や好ましい食生活の意識化と習慣化を図る。

(6)学校と家庭・地域との連携を深め,信頼される学校・開かれた学校・特色ある学校づくりに努める。

(7)校内現職研修を積極的に進め,教師としての資質と力量向上を図る。

4.本年度の重点努力目標

テーマ「共に高め合い,潤いと活力に満ちた学びの場づくり」

(1)個々の良さと違いを認め合える心を育てる道徳授業の推進

 ア 各学年の発達段階に応じた道徳授業を工夫し,価値の深化を図る。
 イ 年間を通して,様々な資料を検討し,質の高い道徳授業を維持する。
 ウ 授業参観時に積極的に公開し,道徳授業の充実に努める。
 エ 学校の教育活動全体を通して,心を耕す道徳教育の推進を図る。


(2)ふれあいを深める「花いっぱい,歌いっぱい,真心いっぱい」の活動の推進

 ア 「ものづくり」「花づくり」「合唱」の活動を通して,生徒同士及び生徒と教師の信頼関係を深めるとともに,潤いと活力のある学校づくりに努める。
 イ 信頼感を深め,季節感や潤いのある学校づくりを進めるために,特色ある学校づくり支援事業等を活用する。
 ウ ESD(持続可能な開発のための教育)の理念を基本にして取り組む。


(3)学んだことを行動で示す活動の推進

 ア 学習や生活面で個々の生徒が伸びたところを具体的に数値で示すことのできる活動を日常化する。
 イ 個別懇談会等を通して,学習や生活の具体的な記録を示し,学校の取組を理解していただくことで,家庭と協同して学習・生活習慣を確立して生徒個々の伸長を期す。
 ウ 教科部会で身につけさせたい資質・能力等の共通理解を深め,指導と評価の一体化した教科経営に努める。


(4)親子の絆を深める機会の創設

 ア 「ものづくり」「花づくり」への保護者の参加を呼びかけ,親子でふれあう機会と場を提供する。
 イ 学校行事や授業参観時などに,保護者の参加できる機会を増やす。
 ウ 「おやじ・おふくろの会」とボランティア生徒で,学校内や地域のための活動の機会を設ける。


(5)地域の力や学校(生徒)の力を生かした教育活動の推進

 ア 地域学校共働本部を拠点として,地域学校共働活動を通して生徒の健全な育成を図る。