豊田市立前林中学校

学校経営

お世話になります。令和7年度の生徒たちは、全国初の一流中学校を創るという新しい目標をもって頑張っています。温かいご支援をお願いいたします。

ごあいさつ

本校は、1982年(昭和57年)に豊田市17番目の中学校として開校しました。開校式当日は、校舎に垂幕「めざせ! スポーツと学問の殿堂」が掲げられ、今も文武両道の精神を引き継いでおります。
 近年、知識・情報・技術をめぐる変化の早さが加速度的となり、情報化やグローバル化といった社会的変化が、人間の予測を超えて進展するようになってきています。今、学校教育には、様々な情報や出来事を受け止め、主体的に判断しながら、自分を社会の中でどのように位置付け、社会をどう描くかを考え、他者と一緒に生き、課題を解決していくための力の育成が願われています。
 このような状況を受け、令和3年度には中学校学習指導要領が改訂されました。本校におきましては、経営スローガンを「令和の新しい学校づくり」とし、前中スタイルを確立しながら教育活動を展開してまいりました。学校としての土台ができあがった令和7年度は 、経営スローガンを「 コミュニティ・スクールとしての挑戦」とし、新しいフェースでの学校づくりを、地域の皆様といっしょに進めてまいります。今後も、学校としてのパーパスを明確にもち、子供たちを中心に据え、保護者の皆様、地域の皆様のご期待に応えるべく力を尽くしてまいります。何卒、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

      豊田市立前林中学校長  佐久間 政明

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めざす生徒像

〇自尊と惻隠の心をもち、思いを響かせながら主体的に活動する生徒
  ※自尊と惻隠の心を育てることができれば、
   みんなが「なりたい自分づくり」に力強く挑戦していけるようになると考えます。
 〇問題解決を図るために必要な学力を備えた生徒
  ※AIが人間の頭脳を超え予測不能な時代を生きる子供たちが
   生涯に渡って幸せに生きるためには、真の学力が必要だと考えます。
 〇健康と安全、人権への意識が高く、命を大切にする生徒
  ※自他の命を守るためにベースとして必要なものは、
   健康と安全、人権への意識だと考えます。

めざす教師像

〇自尊感情と惻隠の心を育てることのできる総合的な人間力の高い教師
  ・人と人を繋ぎながら活躍の場を生みだし、自己有用感を高める指導
  ・よりよい生き方へと導く温かみがにじみ出る共感的な指導とキャリア面談の実施
  ・生徒から尊敬される真摯な対応と誠実な指導
 〇教育の専門家として、確かな指導力を備えた教師
  ・新学習指導要領の趣旨を正確に理解した指導
  ・教育技術(前中スタンダード・前中授業づくりの視点)を使った効果的な指導
 〇総合的な人間力の高い教師
  ・生徒から尊敬される真摯で誠実な姿
  ・服務規律の保持
 〇健康と安全、人権への意識が高く、命を大切にする教師
 〇リフレクション(内省)する場を大切にし、社会的感覚を磨く教師

経営方針

社会の要請、学校関係者評価の結果、生徒の実態を踏まえ、新学習指導要領の趣旨に沿った学校経営を、地域や関係機関等の協力を得ながら進める。全職員の力を結集して令和の時代の「前中スタイル」による教育活動を推進することで、めざす生徒像に迫る。

経営スローガン

令和3年度 令和の新しい教育の創造 ー前中スタイルの確立ー
 令和4年度 令和の新しい教育の創造 ー前中スタイルによる実践ー
 令和5年度 令和の新しい教育の創造 ー前中スタイルによるさらなる実践−
 令和6年度 令和の新しい教育の創造 −前中スタイルによる力強い実践ー
 令和7年度 コミュニティ・スクールとしての挑戦 −各校務分掌からー

本年度の重点目標

1 学力向上
   ・生徒と教師の授業の約束事「前中スタンダード」、
    「前中授業づくりの視点」に基づいた授業づくり
   ・家庭学習の習慣確立への支援
   ・朝の10分間の読書タイムの継続、学校図書館の読書センターとしての機能の充実
   ・小学校と連携した授業づくりの研修

 2 わくわく感のある活動づくりと支援
   <例>
    ・生徒会活動の活性化(自分たちの学校は自分たちで創る。自分たちの代にふさわしい学校を創る)
    ・生徒議会および議員会の活性化
    ・文化祭での生徒の特技を生かしたオープニングの創造、学級合唱の復活
    ・地域での学びを生かしたボランティア活動
    ・地域学校協働活動の創造

 3 キャリア教育の充実
    子供たちが次のような力を高めて卒業できるよう、工夫した教育活動を展開します。
     ・人間関係を上手に構築することができる
     ・自分の強みを生かして自主的に活動することができる
     ・自分のことを自分で決めることができる
     ・困難を理解し、粘り強く取り組むことができる
    <具体的な方策>
     ・発達段階に合わせた15分間の短学活(朝・帰り)の実施
     ・キャリア面談の実施
     ・「なりたい自分づくり」の取組のモデル実践
     ・地域でのボランティア体験(地域学校共働本部との連携)
     ・道徳科の授業づくりの研究

 4 とよた地域クラブ活動のモデル実践

 5 家庭と連携した課題解決への取組
    父母教師会主催の研修会の実施

 6 教育の場にふさわしい環境づくり
   ・全職員による明るく機能的な玄関及び玄関前フロアーづくり
     ※学校の顔をみんなで創ります
   ・生徒玄関への自動照明設置
     ※省エネを考えながら、いつも明るく生徒たちを迎えられるようにします。
   ・生徒玄関へのベンチ設置
     ※座って生徒と教師がチャンス相談をしたり、
      生徒が雨でぬれた靴下を履き替えたりしやすい環境を整えます。
   ・校舎前の運動場北側土手(西側)へのグランドカバー植栽
     ※心に潤いを与える美しい環境づくりを進めます。
   ・掲示物の工夫

キャリアの発達を願った呼びかけ ★次の画像は会議室に期間限定で掲示しています

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令和7年度体育祭 ★次の画像は期間限定で玄関フロアーに掲示しています

R7体育祭



令和6年度マラソン大会

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令和6年度体育祭

R6体育祭



令和5年度修学旅行

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思いの通い合い

文化祭の成功に向けて、思いを響き合わせて欲しいものを手に入れにいった3年生の記録です。

文化祭前(3年)画像.jpg文化祭3年生 思いが響き合う 6.jpgDSC_2776.JPG