5月14日(木)熱中症事故対応シュミレーション研修
- 公開日
- 2026/05/14
- 更新日
- 2026/05/14
学校の特色ある活動
児童下校後、全職員で 熱中症事故シュミレーション研修を行いました。
毎年 5月に入り、気温が急に上昇し、熱中症のリスクが高まる猛暑は、今や常態化しています。
本校では、この時期に毎年、熱中症事故対応シュミレーション研修を行い、危機管理意識を高めています。
今日は、中消防署の消防士とインストラクターの方を講師にお招きしました。
休み明けの月曜日の5時間目、体育の授業中に起きた事故として、以下を想定しました。
気温は33度、湿度45%、WBGT28度。場所は体育館です。
5年生の男子児童が体育の授業中に体調が悪くなり、その場にしゃがみ込んでしまいました。教師が状態を確認すると、頭痛や吐き気を訴えました。顔が紅潮し、体も熱を帯びています。会話はできますが、保健室までは歩いて行けないと判断しました。
その後、意識がだんだんと薄れていくようだったので、教師は異常のない子どもに伝えて、周囲の教室の先生方を呼びに行かせ、職員室へも電話をかけました。
他の児童の中にも、新たに体調不良を訴える子が複数現れました。
その後、すぐに「梅坪体制」の全校放送が入り、学年主任が応援に駆け付けます。リーダーの教師が役割分担をします。
担架を使って、男子児童を保健室へ運び、服を緩めうちわであおぎ、体を冷やします。バイタルチェックも行います。
時系列で記録を取っていきました。
状況から判断して、すぐに救急搬送を要請しました。
他の児童たちの対応を担当した教師は、不調を訴える児童たちの状態を把握し、冷房の効く相談室へ連れて行き、楽な姿勢にして体を冷やしました。意識ははっきりしています。
このような複合的な熱中症事故の対応として、我々の動きはよかったのかどうか、講師の方々からご指導をいただきました。
梅小の教職員の危機管理意識が高く、初期対応や担架の使い方など、チームワークよく動けたことを褒めていただきました。
一方で、ぬれたタオルをかけたり、扇風機を当てたり、本人に聞いて楽な姿勢をとらせるなど、他の方法もあることや、他の児童の対応も必要な想定だったので、もっと職員を集めることができれば、さらに予期せぬ出来事にも対応がしやすいと教えていただきました。
今日のシュミレーション研修を通して、これからいつ起こるか分からない熱中症事故に対して、職員の心構えがいっそう固まったようです。
+2