新着情報一覧

先生たちは夏休みに何をしているの?

公開日
2022/07/29
更新日
2022/07/29

校長室から

子どもの頃、私の小学校では夏休み中の日直が子どもたちに割り振られていました。子どもたちがウサギのエサやりなどを順番にするのです。それが終わって職員室に行くと日直の先生から冷たい麦茶をいただいたことを思い出します。

「夏休み中、先生は何をしているのかな」と思ったことはありませんか?自分もこの仕事に就くまでは不思議に思っていました。夏休み中、土日はもちろん休みですが、平日は普通に勤務です。休む時は手続きをして休みをとらないといけません。

教員は法律で「研修の義務」が定められています。夏休みには連日のように多くの研修が組まれています。ざっと挙げただけで次のようなものがあります。

・教育委員会が行う研修
・初任者研修、2年目研修、3年目研修、9年目研修(※その他あり)といった経年研修
・教科主任、保健主事、生徒指導主任、教務主任、校務主任など、それぞれの立場に応じた研修
・熱中症研修、危機管理研修、給食やアレルギーに関する研修、タブレット研修、理科室管理に関する研修など分野ごとの研修
・校内の研修テーマに沿って行う授業研究
・講師を呼んで校内で開催する研修
・秋からの授業に備えて各自で行う教材研究

最近はオンライン研修も増えています。その他、自主的に参加する研修もあります。教員である限り研修の義務があります。研修は夏休みだけでなく授業日にも行っています。授業がある日は、児童生徒の下校後に時間を設けて行ったり、外部の研修には授業をやりくりして出かけたりしなければならないわけですが、それがたびたび重なると子どもたちの指導にも支障が出ます。そのため、ふだんできない研修を重点的に補う形で夏休み中に多くの研修が集中するというわけです。

職員室のホワイトボードは研修予定でいっぱいです。今日も数人の先生が研修のために校外に出ています。