他の子と比べてしまうこと…
- 公開日
- 2026/09/08
- 更新日
- 2026/09/08
校長室から
学校では身体測定のシーズンを迎えています。
担任の先生たちは「自分との比較をしてみようね。4・5月と比べて、身長や体重、視力がどう変化しているかを数字で比べてみるんだよ」というような話をしています。
大人もそうですが、子どもも周りの子と比べて、自分は…というのを少なからず感じるものです。時には「どうせ、自分なんて…」自己肯定感を低くしてしまうこともあります。
「比べる」ということは「悪」ではないと思います。競争をしたり、ランキングで冷静に今の自分の力を見つめることは成長にとって、必要なことだと思います。
でも、わたしたち、大人がしない方がよい「比べる」もあります。「Aくんは、もうひらがながスラスラ書けているんだって、〇〇は今、どれくらい書けるの?」「お姉ちゃんのBは3年生の頃、テストで100点取っていたよ、それに比べて〇〇は…」「Cくんはサッカー、あんなにうまいのにお前は…」ダメなのは、他の子と比較をして、我が子を否定してしまうことだと思います。
読書が好きな子、動き回るのが好きな子、工作が好きな子、ゲームが好きな子、静かにしているのが好きな子、子どもの数だけ「好き」があります。
では、正しい比べ方とはどんなものなのでしょう?①我が子の好きなことや得意なことを発見すること 見方を変えて、好きなことを子どもの個性として認めてあげる ②できないことは1年後を目標にする 個性を認められた子どもは自己肯定感が育ち、自信をもちます。すると、他のことにも興味をもつようになります。③過去の我が子と比べる 人との勝負で妬むより「常に自分との競争」という意識がもてるよう声掛けをします。将来、競争社会に出てからも、自分に負けず努力できる子になってほしいと思います。