4年生 雨のバスていりゅう所で
- 公開日
- 2026/05/29
- 更新日
- 2026/05/29
校長室から
お話が読み終わりました。
いつもなら20人ぐらいの子が「はい」と言って手が挙がりますが、今日は「どういうこと?」「え、意味がわからない」というつぶやきが教室中から聞こえてきました。
バスのていりゅう所のお話は以下のとおりです。
雨の日に、よし子とお母さんはバスを待っていました。他のお客さんたちも、近くの店の軒下で雨を避けながら、先に到着した人から順番に並んで待っていました。遠くにバスが見えた瞬間、よし子は「早く乗って座りたい」と思い、駆け出してバス停の先頭に並んでしまいます。それに気づいたお母さんは、よし子の肩をぐいと引っ張り、何も言わずに自分たちが本来並んでいた後ろの場所へと連れ戻しました。バスに乗るとすでに席は埋まっており、座ることはできませんでした。いつもは優しいお母さんが、とても厳しい表情で黙ったまま窓の外を見つめています。よし子は、お母さんの様子を見て、自分のした行動について考え始めます。
1組のみんなは軒下にいた人たちは並んでいる訳じゃないから、よし子が先頭に行ってなんで怒られるんだろう?と思ったのです。でも、ある子が「雨の…て書いてあるから横から雨が降ってくるのを避けるために軒下にいたんじゃない」「そうそう、それがこの場所のルールだったんじゃない」という発言をして、「あぁ、そういうことか!それなら」と言って、手が挙がったのが下の写真の様子です。友達の想いに寄り添いながら話し合いができる1組さんでした。