5年生 応急手当講習最初に「ASUKAモデル」のビデオを視聴しました。 さいたま市の小学6年生だった桐田明日香さん。明日香さんは平成23年9月29日に駅伝の課外練習中に倒れたそうです。救急搬送され、懸命な治療が行われますが、翌日、亡くなられました。明日香さんの事故から皆が学び、2度とこのような事故を繰り返さないという思いで作られたのが「ASUKAモデル」です。 明日香さんは、普段と異なる呼吸をしていました。死線期呼吸というそうです。心臓が止まりそうな時に起こりやすい呼吸なのですが、近くにいた大人は息をしていると判断をしたそうです。(ヒューというような呼吸)そして心臓マッサージなども行われることなく、救急車到着まで治療されなかったことも亡くなられた大きな原因だったのではないかと言われました。 今回の動画やお話の中で、「脳に3分血液がいかないとたいへんなことになる」「年間、学校でも50人ぐらい心臓マッサージが必要な事例が起こる」「近くの大人に声をかける」ことなどを教えてもらいました。 5年生のみなさんは、真剣に話に聞き入っていました。 |
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