校歌斉唱は、代表生徒によるピアノ伴奏で行いました。厳かな雰囲気で行われた修了式でした。一年を振り返り、自分の頑張りや成長を感じるとともに、来年度の目標を明確にする意識が高まる時間になったと感じます。

修了式で修了証を授与しました。また、代表生徒による意見発表がありました。部活や行事、テスト勉強や習い事で頑張ったり工夫したりしたこと、学んだことが発表されました。仲間の発表を、うなずきながら聞く生徒の姿がありました。

令和５年度、１・２年生の石野大賞受賞者を表彰しました。他の模範となる善行を認め合える良さを、これからも大切にしたいと思います。

５・６時間目を使って１、２年生の教室と特別教室のワックスがけを行いました。ピカピカになった床を見て、「新しい１年生が喜ぶね」と話す２年生の声が聞こえてきました。普段掃除できない窓ふきを行っている生徒もいました。着実に、新年度の準備が進んでいます。

３年間の思い出を胸に、笑顔で巣立ったみなさんの今後の幸せを心から願っています。

卒業証書授与式の後、教室で担任や仲間との別れを惜しむ時間を過ごしました。

今年度は、卒業生全員の表情を保護者の皆様に見ていただけるように、答辞を対面にして行いました。思いのこもった言葉、あふれる涙、「友」の合唱、会場は感動に包まれました。後輩は、石中伝統のソーランで、卒業生の門出を祝いました。

３１名の卒業生が、卒業証書を手に気持ちよく巣立っていきました。多くのご来賓の皆様、保護者の皆様にご臨席を賜り、あたたかい式となりました。心より感謝しております。

一生懸命に思いを込めて歌う１・２年生の姿は、３年生にしっかりと届きました。感動の涙がこぼれました。明日は、きっと心に残る卒業式になるでしょう。

先日の卒業を祝う会で、１・２年生が３年生に「今、咲き誇る花たちよ」の合唱を贈りました。その際に、練習の成果を出しきれず、練習してもう一度先輩に聞いてほしいという２年生の強い思いがありました。３年生に内緒で発表の場を再度設け、先輩への感謝の思いを届けました。

雨で寒いですが、石野中学校は卒業生へのあたたかい思いであふれています。養護教諭は、３年生一人一人に、義務教育９年間の成長を実感できる素敵な成長の記録を作成し贈りました。リボンの長さは、身長の伸びと同じ長さになっています。一人一人の成長を喜び、お祝いする気持ちが、卒業生にも伝わっています。休憩時間にも自然と歌の練習を始める姿が、微笑ましいです。

３年生が、石野中学校同窓会に入会する入会式を行いました。同窓会役員の方々に御臨席いただき、副会長の中根様よりお言葉をいただきました。石野のいいところをお話いただいた際には、うなずきながら話を聞く生徒の姿がありました。石野の発展に貢献したいという生徒代表の誓いの言葉のあと、卒業記念品をいただきました。