避難訓練
今回の避難訓練は、いつ起こるかわからない自然災害への意識を高め、安全に速やかに避難することができるように、そして教員は児童を安全に避難させるために状況に合わせて判断し、全校体制で危機管理をすることができるというねらいで行いました。そのため、児童や担当者以外の教員にもいつ実施するかを知らせず行いました。また3人の児童が足を怪我して取り残されるという想定で、その3人の児童が誰かも知らせず行いました。(3人の児童とは事前に打ち合わせをし、担任にもわからないように放課中に校長室で待機していました)全校児童が避難した後、体育館や図書室に移動して救助を待ちました。点呼後、校長先生が指示を出し、救助班の教員が捜索に出かけて救助しました。また今回は配膳室から火災が発生した想定で、防火扉も閉めて避難しました。
校長先生からは、朝のつどいで伝えた、緊張感をもって避難することがきちんとできていたこと、とてもスムーズに避難できて立派だったと話されました。また、廊下に色々なものが散らばることが考えられるので、シューズを履いていないと逃げられないこと、ケガをして逃げ遅れても、大きな声を出せば気付いて助けてもらえること、練習していないことが起こっても、頭と心を働かせることが大切であることを話されました。教員にとっても学びの多い訓練になりました。今後も、日頃から様々なことを想定して、児童の安全を守れるようにしていきたいと思います。 |
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