雨の月曜日
昨日の雨が上がらないまま月曜日を迎えました。子どもたちはいつもの時間に登校してきました。バスの運転手さんが「滑るから気を付けてね」と声をかけてくださいました。子どもたちは、傘を忘れてしまった子を自分の傘に入れてあげたり、4月から班長になった高学年の子が「一列に並んでね」と声をかけたりして、あじさい坂を登っていきました。
子どもたちの傘が傘立てに並んでいます。開いたまま傘立てに入れる子はほとんどいません。1年生の子も自然な感じで傘をくるくると巻いて束ねていましたので、「えらいね、それは、こども園で教えてもらったの?」と尋ねたところ、その子は小さく頭を左右に振って(違う)と教えてくれました。お家の方がされているのを見て自然に覚えたのか、教えてくださったのか、大事なことを教えてくださる大人がいるということを感じました。 いつも雨が降ると思うことですが、傘を巻くという行為は思いやりそのものだと感じます。外は雨ですが、心温まる朝の時間でした。 |
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